中期経営計画策定
| 予算 | 3000万以上 |
|---|---|
| 期間 | 1年以上 |
| 人数 | 5名未満 |
現中期経営計画(2024年度~2026年度)を遂行する中で、セグメントごとの業績に大きな乖離が生じていたことが最大の課題でした。国内事業が計画を前倒しで達成するほど急成長した一方で、中国やASEANといった海外事業は想定以上に苦戦し、現実の数字と計画とのギャップが埋めがたいものとなっていました。
また、東証のレギュレーション変更などの外部環境の変化や親会社であるイオンが2030年に向けた新たな方針を発表するタイミングでもありました。
単にこれまでの計画を自走させるだけでは株主や投資家が求める「企業価値の向上」という期待に応えられないという危機感があり、既存の3カ年計画をあえて途中で切り替え、5カ年の新中期経営計画を策定するという大きな決断に至りました。
結論から申し上げれば、現行の中計をそのまま追い続けることこそが、経営として「意味をなさない」と判断したということです。
当時の状況を振り返ると、セグメントごとに計画と実績の乖離が極端に現れていました。国内事業は好調で、中計1年目にして最終年度(3年目)の目標利益を達成した一方で、中国を含む海外事業は想定以上に数字がついてこない。この状況で、形骸化した数字をあと2年追い続けたところで、変化の激しい市場環境に対応できるはずがありません。
その通りです。「期間が残っているから続ける」のではなく、意味がないのであればいち早く切り替えるべきだ、という思いが強くありました。
タイミングとしても、親会社であるイオンが2026年から2030年までの5カ年計画を策定する時期と重なっていました。イオングループとの足並みを揃え、我々も長期的な視点で企業価値を再定義する。その意味でも最適なタイミングであると判断し、現行期間中ではありましたが、迷うことなく新中計の練り直しを決断しました。
これまでの中期経営計画は、あくまで「自分たちがやりたいこと」を軸に策定しており、社内動向を解説するような内容に留まっていました。しかし、投資家やステークホルダーの視点をいかに盛り込むべきかという点に思慮を巡らせていた際、展示会での出会いをきっかけにUnite Partnersさんからの提案を受けました。UPの提案は、我々が求めていた「企業価値をいかに高めていくか」という本質的な方法論を主眼に置いており、その視点のアドバイスが自社の進むべき方向性と合致したことが選定の大きな要因となりました。
また、最大の決め手は大手コンサルティングファームにはない「圧倒的な密度」と「並走感」です。過去にご依頼した大手ファームは、パッケージ化された理論を説明し、あとの実装は自社で行うというスタイルが多く、情報の整理に限界を感じていました。
実際に新中計を発表したわけではないので、組織や文化がどう変わったかっていうのはまだ先かなとは思いますが、プロジェクトを通じて、我々の想いの部分が整理できたのはよかったですね。
以前は個々の想いが社内で統一されないまま依頼していたので、結果的に「コンサルの想い」に沿った戦略になりがちでした。しかし、UPが我々の想いを汲み取り、論理的に整理・昇華させてくれたことで、今では「外部のコンサルさん」にお願いするという感覚ではなく、「同じ社内の人間」として共に悩むチームのような意識に変わりました。
また、議論を尽くして納得感を醸成するプロセスを重視したことで、社内のメンバー間でも「目線を合わせる」ことの重要性が浸透し、意思決定の質が向上しているのを感じます。
特に印象的だったのは、経営戦略を担う担当者としての「視野の広がり」です。Unite Partnersさんの支援は、単に答えを提示するのではなく、効率的かつ先んじて進むべき道を示してくれるため、自分が見ている俯瞰の図が劇的に変わったのを実感します。以前よりも少し広い視野で会社を見れるようになってきたなと感じてますね。
また、タイトなスケジュールの中で土日を返上して合宿形式で議論を深めるなど、こちらの無理なオーダーに対してもタイムリーに応え、常に伴走してくれる献身的な姿勢は非常に強く印象に残っています。
私はもともと、コンサルティングに対して少し否定的な考えを持っていました。社内の思いが置き去りにされ、コンサルの論理に沿った戦略になってしまう懸念があったからです。 しかし、Unite Partnersさんは我々の思いをしっかりと汲み取り、整理した上で「さらにこういうのはどうか」というプラスアルファの提案をくれます。
また、圧倒的なスピード感と品質の高さに満足しています。はっきり言って、今までのコンサルとは全然違いますね。Unite Partnersさんからは、「想い」をしっかり感じますね。他人事ではないなと。
今では「コンサルさんにお願いする」という感覚ではなく、「これどうしようか?」と対等に相談できる、同じ社内の人間のような意識で一緒に取り組めています。
我々は中期経営計画でお手伝いいただきましたが、新規事業など様々なお悩みを抱えている会社に対応できる汎用性の高さがあると感じています。 Unite Partnersさんは少数精鋭で、あきらかに生産性と質が高い。限られたリソースの中で効率よくサポートいただけるので、大企業はもちろん、課題解決を急ぐ中小企業にも適しているはずです。
あとは「わからないことがわからない企業」にもおすすめできますね。自分たちでは「わかっているつもり」でも、実は見えていない課題は多いです。そこを伴走してもらうことで、盲点を可視化し自社の軸をさらに強くしたいと考えている企業には大きな希望になってくれると思いますね。
| 本店所在地 | 株式会社イオンファンタジー |
|---|---|
| 設立 | 1997年2月14日 |
| 資本金 | 18億24百万円(2025年2月期) |
| 売上高 | 872億(2025年2月期) |
| 従業員数 | 7,772名(パートアルバイトは8時間換算、2025年2月期中平均)※連結決算 |